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リハリハシリーズは「3年リハーサル」を年2回計6回、その時点での稽古場の成果を小作品にまとめて発表するというものでした。ここではその歩みを簡単にご紹介します。

リハリハ1

2016.09 吉祥寺STAR PINE'S CAFE

(2回目までのタイトルは『リハーサル・リハーサル』でしたが改めて)

構成要素は独自のダンスを作るために発案した「マヌカンショー」と新しい作曲法の模索から生まれた楽曲、それにフリートークから音楽的漫談に移行させる目的ではじめた「ボーイズもの」。テロアジテーターが登場するアイキャッチ的映像も登場。

みんな知ってる - 時々自動
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リハリハ2

2016.12 吉祥寺STAR PINE'S CAFE

1回目の構成要素をさらにレベルを挙げて発表。

また風刺的な物語を実写漫画風に映像化することに挑戦して大苦戦した。

マヌカンショーにストリプティーズのスタイルが加わる。

部屋を船の形に - 時々自動
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リハリハ3

2017.04 吉祥寺STAR PINE'S CAFE

時々内ガールズ・バンドYKKがデビューした記念すべき回でもある。音楽では、朝比奈が書いた長編物語歌の歌詞に複数のメンバーがコーラスごとに変わりばんこに作曲するという実験をして成功した。

誰でも知ってる - 時々自動
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リハリハ4

2017.09 HIGURE 17-15cas

映像主体の回。真夏の秩父にロケを敢行。あるカルト的集団の物語を時間軸をにとらわれない編集法を用いて作品化した。観客の賛否はまっぷたつに分かれた。マヌカンショー群舞に挑戦。

寺リスト(映画より抜粋) - 時々自動
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リハリハ5

2018.03 STスポット

これまでMC入りで進行してきた演り方を一新。『コンサート・リハーサル』としてのスタイルを模索する段階に入る。密度の高い時間進行の中で、マヌカンショー、新聞読み、ボーイズもの、サヴォア邸(このころから即興演奏のことを時々自動ではこう呼ぶようになった)などが小気味よく展開。多くの賛辞を得ることになった。

新聞読み - 時々自動
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リハリハ6

2018.10 吉祥寺STAR PINE'S CAFE

本公演を4カ月後に控えたリハリハ最終回は、前回の構成スタイルをベースにした「作品」化へのベクトルと、これまでのメンバーひとりひとりの個人的成果をみてもらうという発表会的ベクトルとが二重螺旋を描くような奇妙なものとなった。

お母さんがいない - 時々自動
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即興3 - 時々自動
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3年の準備期間を一定のテンションを保ちながら持続させるためのリハリハという試みは、一定以上の成果を挙げたと思います。『コンサート・リハーサル』はある意味最高に磨き上げられ作品化されたリハリハ7ということもできるかもしれません。

写真:森山 越・前澤秀登

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